36日目 8月の書評 その3

外は凄い雨。

洪水警報が出ているなぁ。

しかし、降り方が異常ですね、最近。

 

さて、今月の書評、その3

言ってはいけない 橘玲 新潮新書

 

今回もネタバレしないように書きますが、

「みんな薄々気づいている不都合な真実を明らかにした本」です。

・見た目で人生が決まる

・煙草を吸ったり、アルコールを飲む母親から生まれた子供は非行に走る

・妻の連れ子は虐待される

・一夫多妻制の方が女性は生きやすい

・人種によってIQが異なる

・精神病、依存症は遺伝する確率が高い

などなど。

 

かなり不愉快な内容が書いてある。

しかし、学術で証明されているものもあり、妙に納得してしまう。

ただし、学術で証明されているからといって、倫理・道徳的にどうかと

思う記述もあるけれども、

「知っていて困難な選択をするのか。知らないで困難な人生を送るのか」

には大きな違いがあるように思う。

 

特に子育ては膨大な労力、資力を投資するわけであり、少しでもリスクを減らす

のは良いと思うけど。

後になって後悔するより、良いのでは?

 

一番面白かったのは、男女が付き合ったり、結婚する時に、女性側が

有利ではなく、実は男性側が有利であるとのところかなぁ。

 

薄々みんな気づいているけど、女性って若い時しか相手にされない傾向がある。

男って若い人好きだしね(笑)(←進化論、遺伝学から当たり前らしい)

そうなると、若いうちに結婚出来なければ、女性はどうなるんでしょうか。

ここから先は、恐ろしくて書けません(笑)

想像してください。