114日目 都民ファーストとアスリートファーストって両立できるのか

今日も東京は良い天気。

少し前は台風がいくつも襲来したり、大雨が降ったり

不安定な天気だったけど、ここのところ良い感じ。

でも、北風が強くて、ちょっと寒い。

明日の朝はかなり冷え込むらしいので、何着ていくか思案中。

 

さて、東京オリンピックの会場問題は一体どこを向いているのか。

都民ファーストで当選した都知事は、アスリートファーストとも

言っている。

果たして両立できるんでしょうか。

 

選手の加盟団体は基本、見直し反対。誘致時の約束履行を求める。

都民は、少しでも安くしてほしいと思っている。

さて、どうする?

 

それとオリンピックが終わった後のことも考えなければならない。

莫大な維持費はどうする?

 

選手代表者は、レガシーとして残し活用したいと言っている。

でもさ、入場料他も含め、赤字になることは確実でしょう。

だって、人口は減っていくし、そもそも現時点でも満員にならない

競技が多い。オリンピックの時だけ見るものも多いでしょう。

 

他方、文化の面から東京を考えることもできる。

立派な競技場があり、多目的に利用でき、コンパクト。

スポーツ文化を許容できる国民性や都民としての地位向上。

成熟した国民、都民が生活ですか。

 

問題は、「文化」をどのようにとらえるか。

ただ単に、生活するだけなら「文化」は最小限で良いでしょう。

しかし、それだけではつまらないよね。

ただ働いて食事して寝る。

はたしてこれが文化的生活なのか。

 

きっと、こんな議論が続いているのは、文化的な生活をしていない人が

多くなってきたからかもしれない。

文化(スポーツ、芸術、音楽等)にお金をかけるよりも生活を何とかしてくれ

と感じている人が多いからでしょう。

 

これは、日本が階層社会になってきている証拠かもしれない。