47日目 なぜ、貧困の話題は盛り上げるのだろうか
台風の影響は、凄いですね。
岩手、北海道では、死者も出ているとの事。
都内はあまり影響がないので、こんなもんかと思ったけど、
やはり、大型で強い台風でした。
本当に災害が多いな、今年は。
また、南太平洋では、台風がいくつも出来そうな雲が発生しているらしい。
今年は災害当たり年みたいですね。
さて、まだ盛り上がっていますね、例の貧困高校生の話。
もういいんじゃない?とも思うんだが、なぜこんなに盛り上がるんだろう。
まだ未成年だし、そっとしておいた方が良いと思うけどね。
個人的な意見だが、貧困の話題って、人それぞれ多様な意見を持っている人が
多いんでしょう、きっと。
ギリギリの生活をしている人は切実だし、ある程度余裕のある人は、
自分は苦労して~の自慢話からの努力不足みたいな落ち。
または、税金の使い道等々…
なんとなく無関係とは思えないから、様々な意見が出る。
意見が出ることは良いことではある。しかし、解決策はない(断言!)
以前にも書いたが、結局「お金」の話でしょ。
仕事を斡旋しようが奨学金だろうが借金だろうが「お金」でしか解決できない。
でも、「お金」を配ることはできない。せいぜい、働く環境の整備や
無利子の貸付、数万円の手当しかないでしょう。
働く環境を整備するのが一番良いと思うけど、今の日本では「建設業」や
「介護」位しかないよね、無理やり仕事を作るとすると。
でも、それは人を限定する。しかも昔と違って体一つで、
仕事ができる訳ではなく、PC操作や資格もある程度は必要になる。
結局、ある程度のスキルがあり体力があり…の制約がある。
そうなると、政治がなんとかすることはほとんど期待できない。
(民間となるともっと期待できないけどね。営利が目的だし)
また、税金の無駄遣い…のような話も出てくる。
そうなるともっと格差が出来る。(格差の再生産)
お茶を濁すことぐらいしかないのかな、寂しいけど。
貧困対策は、なんとなく手遅れではないかという気がする。